検査の説明INSPECTION DESCRIPTION

検査の説明

眼底
瞳孔の奥にある眼底を眼底カメラで撮影し、網膜や血管、視神経などの状態、
高血圧による動脈硬化の進み具合、糖尿病による網膜の変化などを調べます。
眼圧
眼球内圧を測定します。眼圧が高い場合は、高眼圧症または緑内障の疑いがあります。
緑内障は成人での失明の原因第2位ですので、眼圧が高い場合は精密検査が必要になります。
コンタクトレンズは検査の際、外していただきますので、使い捨てコンタクトレンズを使用中の方は予備をお持ちください。
心電図
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、不整脈があるか、心筋の血液循環が不良になっていないかなどを調べます。
胸部Ⅹ線(直接)
肺結核・肺がん・肺炎などの呼吸器疾患の有無や、心臓・大動脈の形を観察します。
胸部CT
胸部をCTで断面撮影し、肺がん等の肺疾患や心臓疾患、大動脈疾患の有無を調べます。
喀痰細胞診
3日間痰を採取し、痰のなかのがん細胞の有無を調べます。
頚動脈超音
(男性のみ)
左右頚動脈の血管壁の厚みやプラークなど、動脈硬化性変化の有無を調べます。
甲状腺超音波
甲状腺の大きさやしこりの有無を調べます。
内臓脂肪測定
(男性のみ)
おへその位置のCT撮影で内臓脂肪面積を測定します。
上腹部超音波
体の表面から超音波(人の耳には聞こえない高い周波数の音波)をあて、内臓からはね返ってくる反射波を画像化して診断する検査で、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓の形態や腫瘤等の有無を観察します。
腸管ガスや肥満等の影響で超音波が臓器に届かず、一部観察できないことがあります。特に膵臓は奥深い位置にあるため、観察できないことがあります。
上部消化管X線(直接)
造影剤(バリウム)と発泡剤を飲み、X線を照射して、食道から胃、十二指腸までの形や粘膜状態を調べる検査です。 
上部消化管内視鏡
内視鏡(胃カメラ)を、鼻または口から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜状態、病変の有無を観察します。病変が疑われた場合は生検(組織採取)する場合もあります。
当センターは鼻からでも挿入できる細い内視鏡を用い、局所麻酔で検査を実施します。
(鎮静剤は使用しません)
便潜血(2日法)
便の中に大腸から出血した血液が混ざっているかを調べる検査です。
目に見えない微量な血液でも検出します。
便潜血陽性の場合、大腸がんや将来大腸がんに移行する大腸ポリープ等の可能性がありますので、大腸内視鏡による精密検査をお受けになる必要があります。
子宮頸部細胞診
子宮頸部の細胞をブラシで採取し、それを顕微鏡で観察してがん細胞の有無を調べます。
経腟超音波検査
(子宮頸部細胞診を受ける方のみ)
超音波を発するプローブと呼ばれる器具を腟内に挿入し、超音波の反射波を画像化して、
子宮・卵巣など骨盤内臓器の状態を観察します。プローブは親指程度の太さで、受診者ごとに使い捨てのカバーをかぶせて使用します。婦人科診察(内診台)で子宮頸部細胞診を行ったあとに続けて行います。
乳房超音波
乳房超音波検査は、乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさなどを調べる検査です。
放射線による被ばくがないため、妊娠中でも検査が可能です。
マンモグラフィ
乳房をはさんでX線撮影をし、乳腺の状態、石灰化などの有無を調べます。
(受診時40才代のみ2方向、それ以外は1方向)
乳房を圧迫装置ではさんで撮影するため、多少の痛みがあります。
骨密度(女性のみ)
踵の骨密度を超音波で調べます。
子宮内膜細胞診
(子宮頸部細胞診と経腟超音波検査を受ける方のみ)
子宮内膜の細胞を専用のブラシで採取し、それを顕微鏡で観察してがん細胞の有無を調べます。痛みを伴う場合があります。
経腟超音波検査の結果、安全に検査を施行できないと判断した場合は検査を中止することがあります。

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